つい最近のこと

投稿日:
2022.01.25
カテゴリー:
日常
つい最近のこと

SNS映えとは程遠いですが

最高に美味しくてあったかくて

力が湧いてくる食べ物と、最近感じたことのお話。

いよいよ北海道にもマンボウが適用されるので

先日近所のお世話になってる居酒屋さんに

1人で行ってきました。今年初。

いつも新鮮すぎるお刺身。(食べかけ失礼)

「先生〜来週から仕事どうするの〜?

また大変だよね〜」と、私の顔を見るなり

聞いてきた大将。

うちは飲食店ではないのでクラスは続けますが

大将のお店は休業するのだとか。

「こんな政策いつまで続くんだか、

本当やんなっちゃうね〜」なんて話をしながら

美味しいご飯を食べてさあ帰ろうかなと

思っていたらお店のバイト君(高3)が

「球技大会、中止になったんです…」

ってポツリと私に語りだして、

そこから我慢、我慢の日々の話がどんどんと…

学校祭も修学旅行も中止、

体育もボールなどの道具を使うものはNG、

修学旅行の代わりにという事で2月に

予定されていた卒業旅行も中止。

楽しいこと、イベントは全部全部中止。

1番衝撃的だった言葉が

「僕、高校3年間で1年半も制服着てないっす。ほぼオンラインでした。もーまじでやんなっちゃいますよーー!」

…….。

明るく切なく話してくる彼に返す言葉が

すぐに見つかりませんでした。

3年目のコロナ。

コロナの始まりと同時に高校生活が始まった人ももちろんいます。

中学生も小学生も。

コロナを軽視するつもりは全くないけど、

そろそろ考え方も行動も変えなきゃ

コロナよりやばいことになる…

って、みんなわかってきてるよね。

偉くてずるい大人達はそれを言ってくれないけど。

もう感染者の数数えるのやめようよ。

居酒屋バイト君(高3)には

絶対こんな日々終わるから!

絶対もっと楽しいこと待ってるから!

とは言ったものの、

こんな日々を変えるにはあまりにも自分は無力だなぁと痛感しました。

「先生ー、これ食べて明日もレッスン頑張ってね!」

とソフトボールくらいある大きなおにぎりと

ザンギを持たせてくれた大将。

バイト君(高3)も笑顔で見送ってくれました。

バイト君(高3)に球技大会をやらせてあげられなくて

その晩はめちゃめちゃ胸が痛くなって

今でもふとした時に思い出しちゃうけど、

私は私に出来ることを続けようと思います。

ごちゃごちゃと考えましたが

タップしかできないのでタップします。

子供達も大人達もYukiTapに来てくれてますからね!

放課後、学校とは別のお友達に会えるタップ

仕事を乗り越えた後に待ってるタップ。

1週間に1度でも楽しみがある気持ち。

明日はタップが出来るんだなぁて

楽しみに眠りにつく気持ち。

全部全部、わかります。

その気持ちに応えられるように…。

身体の中から力が湧いてくるような、美味しくてあったかいおにぎりとザンギでした