I won the grand prix!!
カワサキタップフェスティバル ソロコンテストにてグランプリをいただきました
なにから話せばいいのか、いろんな気持ちがいっぱいですが、とにかく応援してくださった皆さまへ心から感謝を送りたいです
そして書くか迷ったのですが、こんな機会はもう来ないと思うので少しだけ昔の私の話を…。
ダンスの世界に足を踏み入れて28年経ちました。
タップのコンテストは初めてですが、バレリーナ時代は数え切れないほどコンテストというものに挑戦しました。
どんなに練習をしても、どんだけ自信がある時も決して1位という場所には行けず、選ばれない自分にもう慣れっこになって、そのうち数字や目で見える形の評価の必要性に疑問を持つようになりました。
コンテスト=暗くて苦しいもの
というイメージも自分の中で定着していって、目に見える形で評価をされることと、評価されるためにする練習がトラウマになり踊ることが楽しくなくなっていきました。
そんなトラウマもあり、今回のコンテストも出場するつもりはなかったのですが、教え子2人がコンテストに向けて真剣にタップと向き合う姿を見て
「私だけ安全な場所から指導していていいのかな…。タップのコンテストは出たことがないんだからみんなと同じ気持ちになって指導したいな」と思い出場を決めました。
タップを始めて8年。
ダンスの世界に足を踏み入れて28年が経ち、初めて1位という評価をいただきました。
選ばれない時間が長すぎたので(笑)正直実感はまだないのですが、受賞後みなさんから届いた膨大な量のメッセージや、フィードバックをいただいて徐々に、「あぁ優勝したんだわたし…」と自分の中で感じられるようになってきました
立派に踊りきった教え子2人。
どんな時でも応援してくれて、今回わざわざ札幌から遠征してくれたYukiTapの応援団。
そして28年もダンスの世界にしがみつく私をずっと応援し続けてくれてる両親に最大の拍手を…!
みんなにようやく恩返しが出来た気持ちになれて、それが何より嬉しいです…
コンテスト主催の皆様、審査員の皆様、そして一緒に競った出演者のみんなにも感謝したいです。(レベルが高すぎて正直本当に出る年が悪すぎただろ…と思ってました)
北海道の外でタップソロを踊るのも初めてだったので「Yuki Omiて誰?」て方がほとんどだったと思いますが、たくさん投票してくださった観客の皆様にも心より感謝申し上げます
YukiTapというスクールで、札幌でこんな感じでタップをやっています。
この賞に驕らず、恥じることのないようにこれからも私らしくタップを続けていきたいです。
北海道のタップをもっともっと熱くしていきますので皆様是非、今後とも応援よろしくお願いいたします!